ジャン黒糖の映画あれこれ

『レヴェナント 蘇えりし者』観ました!オスカー受賞したレオ様は次にどこを目指す?!

『レヴェナント 蘇えりし者』観ました!オスカー受賞したレオ様は次にどこを目指す?!

『レヴェナント 蘇えりし者』観ました!オスカー受賞したレオ様は次にどこを目指す?!


どうも、ジャン黒糖です。

はい、今回はレオナルド・ディカプリオ主演、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督、エマニュエル・ルベツキ撮影監督、音楽坂本龍一という豪華座組による最新作『レヴェナント 蘇えりし者』についてです!

本作を取り上げるにあたって、レオ様がアカデミー賞受賞に至るまでの振り返りと個人的な熱い想いについて長々と書いた予習編についてはこちらを御覧ください↓↓↓
【予習編】『レヴェナント 蘇えりし者』レオナルド・ディカプリオ特集!

予告編はこちら↓↓↓

アカデミー賞作品賞受賞作『バードマン』の最強コンビ再タッグ!

オスカー初受賞したレオ様と、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014年)に引き続いて2年連続アカデミー賞監督賞受賞となったイニャリトゥ監督、さらには『ゼロ・グラビティ』(2013年)、『バードマン〜』に引き続いて3年連続でアカデミー賞撮影賞受賞となったエマニュエル・ルベツキと、おそらくは現在の映画界において史上最高に評価の高いキャスト・スタッフが文字通り命を削って完成させた作品、『レヴェナント 蘇えりし者』ですが、いざ本編を観てみると物語は以下の3段構成に分かれていると思うんですね。

  • ①人物・状況説明〜レオ様が熊に襲撃されるまで
  • ②レオ様、命からがらの帰還
  • ③そして復讐へ

、というようにものすっごくざっくりストーリーを追うと本当予告編以上の話は起きないんですね、、、笑
まぁ映画を観ての通り、そしてアカデミー賞はじめ数々の賞レースで受賞している実績の通り、単にストーリーで評価されていないのはわかりますし、なんなら共にメキシコ出身のイニャリトゥ監督とルベツキ撮影監督という2人の天才的映画人と演技狂人のレオ様で映画を作るという時点で『レヴェナント〜』のストーリーがどうのって期待しちゃダメですよ!そういう映画です。笑

じゃあどこがそんなに素晴らしいんだ、といえばたとえばまずは本編始まってすぐに誰もが圧倒されてしまうこと必至な主人公らと先住民の戦いのシーン、①人物・状況説明〜レオ様が熊に襲撃されるまで、でしょう。

レヴェナント
レオ様ホント死ぬんじゃないかとヒヤヒヤさせられる熊の襲撃シーン。同じく熊が暴れる映画でC級映画の珍作『グリズリー・レイジ』とは比べ物にならない迫力。笑

映画開始早々に流れる映画のタイトルバックを含めた長いワンカットで本作は始まるのですが、途切れることの無いワンカットと、よせば良いのに先住民と主人公ら開拓側の壮絶な戦いぶりを映し出すのだからよほど入念なリハーサルを重ねたスタッフ・キャスト一同の努力がうかがえます。
このワンカット、さすがは撮影監督のルベツキ。

レヴェナント
どうやってこれ撮ったの、という圧巻の序盤シーン。

撮影監督のルベツキは、同じくメキシコ出身の映画監督、アルフォンソ・キュアロン監督作の『トゥモロー・ワールド』(2006年)や『ゼロ・グラビティ』(2013年)で「これ映画か?!!」と疑いたくなるほどの映画史に残る驚異的なワンカットを撮ったり、イニャリトゥ監督とタッグを組んだ前作『バードマン〜』にいたっては全編ほぼワンカットと思わせるような映像美を撮ったりするなど、いずれも撮影技術の恐るべき才能の高さにひれ伏すばかりの映画を作り上げる人物。

ただ、今回はスタジオ撮影であるとか、CG多用による調整ではなく、出来る限り自然美を駆使して撮るという、日照時間や天候など、厳しい環境制限のことを想像するだけでも思わず頭抱えてしまいそうな難題にもかかわらず、結果誰も観たことがないようなただただ圧倒されてしまう美しいワンカットを作り上げていて、さすがに感動しましたね。
こりゃ他のノミネート作品見ても彼にオスカーを、という気持ちもわかる。笑

悲願のオスカー受賞!!!レオ様圧巻の演技

第1幕で熊に襲われたレオ様は第2幕で全身ケガだらけの状況下でいかに村に戻るか、という凄惨なるサバイバル模様を、ほとんどセリフも無く、文字通り全身で表現する、いよいよレオ様の熱演本領発揮です。

レオ様の魅力については予習編で自分なりの想いを書きましたが、本作では力の入った側の演技に振り切っていて、あの大スターならではの笑顔は皆無です。
あまりの寒さでほぼ終始鼻水固まってますからね。笑

レヴェナント ディカプリオ

レオ様は元々ヴィーガン(=菜食主義)にもかかわらず、劇中生き残るために動物の生肉を食べたり、暖をとるために馬の内臓をさばいて馬の体内に裸で寝たり、ととてもあの美しき世界的トップスターの姿はそこに無く、やりすぎてもはや笑えてくる。
そりゃこんだけのことをして5度目のノミネートにしてアカデミー賞を取れなかったらこの映画を観ている我々としても居たたまれないですよ。。笑
もうこれ以上何をレオ様に求めるんや、、って。笑

この第2幕で極寒の厳しい環境下でも、息子を殺されたことへの憎念一心に村へ戻ろうとする彼は、第3幕の復讐劇で見事な帰結を迎えることになるのですが、描かれている事の次第はよく観る映画とあまり変わらないにもかかわらず、出来る限り映画セットやCG加工に頼らず、雄大な景観と厳しい環境がもたらす自然美を見事撮り切ったスタッフの努力と、自身を徹底して追い込んで壮絶な主人公の生き様を演じたレオ様の努力あって、この映画を従来のありがちなサバイバル映画とは到底比べものにならないほどの芸術作品に仕上がっている。

レヴェナント

なので、この映画を家の小さなテレビで観て「なんか地味な物語を長々と語られてつまんねぇわ~」と文句を言う人がいるとしたら「バカかお前は!」と声を大にして言いたい、ぜひとも劇場の大きなスクリーンで背を正して観て欲しい、非常にエネルギッシュな1本でした。

ついにオスカー初受賞となったレオ様は次に何を目指す?

『ギルバート・グレイブ』で初めてアカデミー賞にノミネートされてからおよそ四半世紀。
獲る獲ると言われ続けて5回目のノミネートにしてようやく悲願のアカデミー賞初受賞となったレオ様。

これまでのフィルモグラフィーの中でもどの作品においても素晴らしい演技をし続けたものの、「何を演じてもレオ様」と揶揄され続けてきた彼が、俳優引退宣言の末に『レヴェナント』で復帰し、とんでもない演技を見せたいま、彼は次にどんな作品を演じるのだろうか。

レヴェナント オスカー
『レヴェナント〜』でオスカー受賞した3人。左から撮影賞エマニュエル・ルベツキ、主演男優賞レオナルド・ディカプリオ、監督賞アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。

自身を徹底的に痛めつける姿はかつてのロバート・デ・ニーロに近しいものを感じるが、デ・ニーロ アプローチが本物を追うあまり自分自身の姿形まで傷つける”狂気さ”を感じさせるのに対し、レオ様は少し違う。

レオ様はアイドル的扱いとして育ちながらも、その反面演技力が特にアカデミー賞において認められないという不遇な評価を受け続けた、という経歴からもわかる通り、デニーロが”狂気”であれば、レオ様の演技アプローチは彼自身の世間からの評価に対する”反抗”であるように思う。

そんな”反抗”し続けた彼が、良し悪しあれど世界最高峰の映画賞であるアカデミー賞を受賞したいま、どんな作品に挑戦するのか。

同じ時代にイケメン俳優と呼ばれたブラッド・ピットやジョニー・デップ、トム・クルーズにはそれぞれキャリアの中で世界的大ヒットの人気シリーズがある。
しかしレオ様にはない。

スター俳優としてはやはりこうしたビッグバジェットのブロックバスター映画や、ジャンル映画に出演するのもひとつのキャリアだが、レオ様はスターとしての名声とは裏腹にその手の作品が少ない。(強いていえば『インセプション』とか『シャッター・アイランド』とか)
アメコミ映画の主演オファーを受けた、というニュースをこれまでにも何度と見てきたが、レオ様に関していえばここまできたらシリーズもの、フランチャイズ化作品ではなく、これからも彼の演技らしいエネルギッシュなアツい演技が観られる映画に挑戦していって欲しいな〜と片隅のレオ様好きながら思います。

今後も黒糖としては彼の出る作品が楽しみで仕方がない。
『レヴェナント』はそう思わせる1つの大きな作品となりました。
ではでは~。


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