ジャン黒糖の映画あれこれ

『ズートピア』観ました!近年のディズニー映画の中でも間違いなくベスト級の傑作!!

『ズートピア』観ました!近年のディズニー映画の中でも間違いなくベスト級の傑作!!

『ズートピア』観ました!近年のディズニー映画の中でも間違いなくベスト級の傑作!!


どうも、ジャン黒糖です。

今回お送りするのはディズニー最新作で日本でも公開から6週経ったいまなお4週連続興行ランキング1位を記録している映画『ズートピア』です!

ここ10年のディズニー映画の中でもトップ級の最高傑作!

元々全米公開時からその評判の高さはネットニュース等で見ていて関心が高かった本作。
あらゆる動物たちが共存する大都会『ズートピア』を舞台にウサギのジュディとキツネのニックが大活躍!という触れ込みを見ただけでも「これはかなり期待できる!」と思いました。

結果、映画を観て何度も思いました。
「これは…これは過去10年のディズニー映画の中でもトップ級の最高傑作じゃないか?!」

ズートピア

各動物の特性を活かしたキャラ設定・ギャグ、誘拐モノというサスペンスジャンルが持つ面白さ、ジュディとニックのバディムービーとしての高揚感、、、と楽しめるポイントを挙げるとキリが無いのですが、その上本作は現実社会に存在する人種・性別・学歴など、あらゆるレイヤーの違いで存在する偏見・差別をテーマに、”ズートピア”という架空の動物世界に置き換えて描く、という正にアニメーションにしか出来ないコトをやってのけてもう最高かよ!

公開して序盤こそ日本を代表する人気シリーズ『名探偵コナン』によってランキング首位を奪われていた『ズートピア』ですが、その後口コミやリピーターによって首位奪還し、以降現在4週連続で1位をキープしているのも納得だと思います。

さすがはディズニー。
大前提としてアニメだからこそ出来るという動物の動きであったり毛並み表現であったりといった作画レベルが高いのはもちろんのこと、2016年現在だからこそ刺さる(けど普遍的な)、夢の世界だからこそ語れるテーマがしっかりと完成されていて非常に感動しました。

ディズニーといえば、いまでこそ『アナ雪』『ベイマックス』等、作品クオリティ的にも、興行的にも大成功を収め、創業から80年以上経ったいまなお、世界最大のアニメーションブランドとして確立していますが、つい10年前までは企業にとって危機的低迷期に陥っていました。
しかし、2006年のピクサー買収の際、『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ニモ』といった初期のピクサー作品を支えた偉人ジョン・ラセターを(元々ディズニーで働いていたのに解雇されたジョン・ラセターを!!)、ディズニー・アニメーションの品質を高める目的としてチーフ・クリエイティブ・オフィサー(品質管理の最高責任者的な?)に就任させました。

ズートピア

以降、『プリンセスと魔法のキス』『塔の上のラプンツェル』『アナと雪の女王』といった、クラシック化されていたディズニー・プリンセスの再興や、『シュガー・ラッシュ』『ベイマックス』といった時代性に合わせた魅力的なキャラクター・映画の排出をすることで、ディズニー映画第3の黄金期を迎えることが出来ました。
(その点、ここ最近のピクサーが『インサイド・ヘッド』を除けばちょっと魅力に欠けてきているのが心配どころですが…)

魅力的過ぎるキャラ設定・造形

『ズートピア』には、多種多様な動物たちがそれぞれの特性を活かした職業や、キャラ設定を持っていて、各キャラの数だけギャグがどんどん出てきて、ディズニー映画ということで観に来る子供が多かったこともあってか、普通に子供たちに負けじと終始笑っちゃいました。
特にナマケモノの特性をベストな形で活かした役場ギャグのシーンなんかは場内一番笑いが起きてましたね。
しかもものすっごいトロいのに名前は”フラッシュ”っていう。笑

ズートピア

他にも、ハムスターたちが勤勉に働く銀行名やネズミのゴッドファーザーネタなど、大人が思わず「ニヤリ」なボケとかもこれでもかと大量投入されているので、なんなら子供たち以上に小ネタのひとつひとつに笑っちゃいましたね。

ズートピア

この”ズートピア”という舞台そのものがネズミやハムスターといった小動物から、キリンやゾウ、サイといった大きな動物まで、それぞれのサイズに適合した交通インフラ、食文化等が存在しているため、画面の隅々まで「あ!あの動物あんなコトしている!」という発見・ボケが見つかるため、リピーターが出てくるのも納得です。

ズートピア

こうした各動物の特性ならではのギャグは、そのままストレートにギャグとして笑える一方、実はそれらのギャグも見方を変えれば偏見・差別に繋がりかねないという、なんとも皮肉且つ上手い構造になっていてもうたまんないですね。

当初はキツネのニックを主人公にスパイものをやる予定で製作を進めていた中、ブラッシュアップに次ぐブラッシュアップの末、ウサギのジュディとのバディものに変更したそうなんですが、その判断は本作において大成功でしたね。
異なる種の2人(頭?匹?)が一緒に事件を解決するプロセスの中で、様々な動物と接するコトで見える各動物への想い、悪く言えば偏見・差別意識が露呈し、さらには仲間と思っていた相棒でさえも、潜在的に偏見を持っていたことがあらわになってしまう。
上手いキャラ設定ですな~!!

しかも、このジュディとニックが本当に良いバディに見える!!
元気ハツラツで正義感まっすぐなジュディと、ちょっとクールだけど本当は心優しいツンデレなニックの2人は、事件を捜査するにつれて互いが互いに良い作用が生まれ、体こそ他のパイソンやトラといった大きな肉食動物に比べたら小さいものの、気持ちの面では負けず、事件解決に向かって頑張る姿にはジ~ンと来ちゃいました。

ズートピア

ディズニーという、世界最高峰のクリエイター集団が、互いに最高の作品作りのために何度も何度も再考を繰り返しブラッシュアップしていくと、末恐ろしいぐらい良い作品が出来上がる、とものづくりへの姿勢に頭が下がるばかりです。

『トイ・ストーリー』から20年、テーマの変化

今回、物語の主軸としては一応に行方不明となった動物たちを探す、という話が用意されているのですが、そこで描かれる「真犯人は誰なのか?」という部分が、単純にサスペンスとしての物語的な面白さだけでなく、ディズニー映画のまた新たな一面が観られたことに感心しました。

犯人は誰だった、というコトはここでは話しませんが、ジュディとニックが犯人を探す中で正義感の強いジュディでさえ潜在的に持っていた他種動物に対する偏見という部分が浮かび上がり、真犯人が宿していた犯行動機もまた他種動物への偏見に根差したもの、というこの映画のテーマそのものに関わる部分となっており、上手いな~。

ズートピア

20年前『トイ・ストーリー』では、バズ・ライトイヤーという新しいおもちゃがアンディの家にやってきたことで、これまでアンディにとって不動の人気1位だったおもちゃウッディの地位が危ぶまれる、というある種競争社会の中での共存を描いていたのに対して、本作『ズートピア』では、種別の中で生じる差別意識をよりクローズアップさせて描いています。

ディズニーなので当然最後はハッピーエンドな訳ですが、このメッセージも、ジュディが最後にスピーチする場面は正直ちょっとストレート過ぎて説教臭い気もしたのですが、非常に現代社会に痛烈に刺さるもので、これは感動せざるを得ませんでした。
20年前『トイ・ストーリー』で描いてきた「個性は多々あれどみんなで協力してやってこう」という仲間意識みたいなものよりも、より根幹的な部分、自ら行動を起こすコトで偏見・差別の壁は超えられる、というメッセージは動物世界という架空の設定を借りながらも見ていて思わずハッとさせられてしまいました。

ズートピア

正直、上述の通り、これでもかと爆笑ネタが大量投入されている上、語りたい切り口ももっとここでは収まりきらないぐらいあるので、「あそこ最高に笑えるよね!」とか「こいつ好きなんだよね~」とか、語りたい箇所はいくらでもあるのですが、もうこの一言にまとめちゃいます。
「これは…これは過去10年のディズニー映画の中でもトップ級の最高傑作じゃないか?!」

観た人と思わず共有したくなる、今年間違いなくベスト級に楽しめる映画『ズートピア』最高でした!
ゴールデンウィーク過ぎて以降も右肩上がりにヒットしているとの噂もあるので、ズートピア旋風が巻き起こっているこの間にぜひぜひ劇場へ観に行って頂くことをおすすめします。

ではでは~。


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