ジャン黒糖の映画あれこれ

『ゴーストバスターズ』観ました!21世紀に復活したぞ!やややけったいな♪

『ゴーストバスターズ』観ました!21世紀に復活したぞ!やややけったいな♪

『ゴーストバスターズ』観ました!21世紀に復活したぞ!やややけったいな♪


どうも、ジャン黒糖です。

今日ご紹介する映画は世界的大人気シリーズの、27年ぶりに製作されたリブート作『ゴーストバスターズ』です!!

まずは予告編をどうぞ。

『ゴーストバスターズ』リブートにあたっての2つの巨大な壁

『ゴーストバスターズ』といえば、中身は知らずともロゴや楽曲、主人公らのコスチューム、ガジェットなどはなんとなく覚えている人が多いのではないでしょうか。
オリジナル版が公開されてから30年以上経ついまなお、『ゴーストバスターズ』が世界中で愛され続けているのには、タイトルを聞いただけで思わず連想せずにはいられない、これら映画全体としての”ビジュアルイメージ”が9割9分の魅力を占めていると言っても過言ではないと思うんですね。

たしかに、今回リブート版公開にあたって改めてオリジナル版1&2を観直しましたが、正直「ストーリーが良く練られている!」「感動的なメッセージだ」とはお世辞にも言えないほど、ユルい映画で久しぶりに観てびっくりしました。笑
このように、(語弊のある言い方になってしまうけど)決して脚本が優れている訳でも無い本作が、なぜ30年以上にもわたって愛され続けているのかを考えていくと、今回リブート版が作られるにあたって私自身が感じた”リブートにあたっての2つの巨大な壁”に繋がっていきました。

①「サタデー・ナイト・ライブ」出身コメディ俳優らによる絶妙なアドリブ力
②タイトルロゴ、主題歌、ガジェットの数々に感じる”ゴーストバスターズらしさ”と80年代という時代性の奇跡的なマッチング

この2点こそが、たとえ脚本の出来不出来を抜きにしても『ゴーストバスターズ』の魅了させる最重要要素と言って良いと思うんですね。

そのため『ゴーストバスターズ』をリブートするにあたって、俳優らに求める技量はもちろんのこと、”ゴーストバスターズらしさ”を21世紀となったいま、時代性にマッチさせた状態で現代に蘇らせることは可能なのかと、ストレートにいえば不安に思った訳ですわ。笑

新キャストが良い!

さて、今回のリブート版『ゴーストバスターズ』の新キャストはどうだったか。

なんといっても未だに世界的人気を誇るオリジナル版のビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、アーニー・ハドソンの4人=ゴーストバスターズのイメージが強すぎる。
アメリカの人気長寿番組「サタデー・ナイト・ライブ(以下「SNL」)」出身俳優を中心に、大規模映画にもかかわらず妙にアドリブ満載、オフビートな笑いを持った空気感こそ、『ゴーストバスターズ』のキャストイメージを固めているといっても過言ではないと思います。

懸念を抱えたまま実際に映画を観ましたが、新しい『ゴーストバスターズ』女性4人、成功じゃないですか?!

正直、1984年に作られたオリジナル版を観たときには、アーニー・ハドソン演じるウィンストンの、バスターズの中では”その他”感を感じ、いくら役どころが後から入るメンバーだったからとはいえ、最後の戦うシーンなんかでも、若干の”その他”感がちょっと残念だな〜と思っていました。

その点、今回のリブート版はハナから4人をメインに話の展開を考えられていて、徐々にメンバー(クリス・ヘムズワース演じる超絶バカな受付兼秘書含め)が増えていく辺りも、4人の会話劇も、自然で良かったですね〜。

主要4人はいずれもSNL出身で、コメディセンスある会話の掛け合いはお手の物、絶妙な間で笑っちゃいました。

特に、多くの人が思わず「いいね!」と親指を立てたであろう、ケイト・マッキノン演じるホルツマン!
その表情から立ち居振る舞い、口調まで、何から何まで強烈な印象を与える人物で、彼女が登場するシーンは全て良かったですね。
特に、終盤のニューヨークでのゴーストたちとの決戦シーンなんかは、ホルツマンの戦うシーンがとにかくカッコ良くって、痺れますよこれは!
映画館で思わず3Dメガネの内側で目頭アツくなっちゃいました。笑

彼女は今回の『ゴーストバスターズ』で存在を知った程度ですが、今後も日本で公開される作品があればぜひ観たいですね〜。

また、受付兼秘書のケヴィン役のクリス・ヘムズワースも、彼のキャリア史上でも、なんなら映画史上でも屈指のおバカで、彼がスクリーンに映るだけで笑いが込み上げてきて最高でしたね〜。

従来の映画でおバカキャラが出てくるときって「こんなバカだけどやれば出来るんだよ」的に、きちんと活躍する場面を設けることが多かったですが、今回彼が演じるケヴィンは彼女たちゴーストバスターズにとってイケメンゆえの”観賞用”以外、徹頭徹尾使えない、それどころか低能過ぎて本作最大の危機を生む張本人となってしまう。
にも関わらず主人公らにとって彼がいなくなると寂しくなる、という斬新な役柄で新しかったですね〜。笑
エンドロールではきっちり見せ場持っていくところも用意されていますし。

オリジナル版からおよそ30年振り、時代の変化

1984年に作られたオリジナル版『ゴーストバスターズ』の魅力といえば、タイトルロゴ、主題歌、ガジェットの数々に感じる”ゴーストバスターズらしさ”と80年代という時代性の奇跡的なマッチングが挙げられると思います。
80年代というSFX勃興の時代を活かしたゴーストのいま観てもちょっとユルいかわいさの残る映像表現、そして80年代のニューヨークという時代/舞台設定、という3つの要素が絶妙に交じりつつもテンション的にはオフビートであったことが、この映画特有の魅力を放つことに寄与をしていると思います。

その点、1989年に公開されたオリジナル版の続編『ゴーストバスターズ2』は、90年代直前という時代背景及び映像技術の進化(1991年には『ターミネーター2』が公開、VFXを駆使して描かれた液体型金属人間に世界中がド肝を抜いた)において、1作目が持っていたオフビートな笑いが、もうこの頃には飽きられていた、もしくは時代とのミスマッチ感が否めなかったのではないでしょうか。
(残念ながら1990年生まれの自身にとってこの時代の空気感について憶測でしか無いのですが…)

さて、そんなオリジナル版を「オフビートな笑い」が魅力と捉えるとすれば、この度27年振りに製作された今回のリブート版はズバリ「映画のアトラクション化」が最大の魅力といえると思います。

たとえばそれこそ映画序盤、主人公らが初めてゴーストに遭遇するシーンで予告編にもありましたが、リブート版では一見美しい貴婦人らしき女性が主人公に近付き、主人公らがその美しさに油断こいた次の瞬間、ゴーストにゲロ?らしき液体を吐きかけられるシーン。
これぞ3D!ゲロが観客目掛けて飛び出てくるんですよ!笑

一方のオリジナル版はどうだったかというと、国立図書館の地下で奇妙な現象が起きている、と館長に呼ばれて出動した主人公らが同じく貴婦人に遭遇するのですが、「誰かあのゴーストに話しかけろよ」という会話のやりとり(それこそSNL出身コメディ俳優ならではのアドリブ満載)をした末にビル・マーレイ演じるピーターが貴婦人に声を掛けるとまさかの最初「シッ!」と、図書館での私語をゴーストに注意されるという、思わずほくそ笑むようなシーンがキッチリ挟み込まれているんですね。笑

この、オリジナル版とリブート版のさじ加減の違いこそが、今回のリブート版を楽しむポイントでもあり、オリジナル版の作られた80年代以降の時代の変化を象徴しているといえます。

とにかく今回のリブート版『ゴーストバスターズ』、主人公らが持つ武器やゴーストが画面を飛び出てくることに作り手も遠慮が無いといいますか、特に3D版に関して、3Dで飛び出てくるシーンはすべて、飛び出てくる物体が映画のフレームをはみ出る、というわかりやすく「飛び出てますよー!」演出が成されているため、映画館での鑑賞は3D版を絶対オススメします!

上述の、終盤ニューヨークでのシーンなんかは、飛び出す飛び出す!笑
オリジナル版お馴染みの武器も、今回新たに登場する武器も大活躍するし、ゴーストたちも上下左右前後に飛ぶは暴れるはで、本当まさに「映画のアトラクション化」!!
もう3Dでわざわざ2,000円超払ってでも元取れる価値あった!と思いました。

とはいえどうしても許せないところも

と、ここまで概ね好評寄りの論を展開してきた本作ですが、文句無しの大満足であったかというと、決してそうでもなく、なんなら後半はかなり自分にとってダメでした。笑

何がダメって、オリジナル版へのリスペクトや、今回新たに登場したキャラクターたちに対して作り手側に強い愛情を感じなかったんですよ。

たとえばオリジナル版のゴーストバスターズメンバーや、ヒロインを演じたシガニー・ウィーバーら、かつての主要キャストを意外な形で今回のリブート版では登場させているのですが、彼らの役どころもなんかファンサービスにとどまる目配せ程度で、亡くなったハロルド・ライミスもついで程度の扱い感が否めず、出演していること以上のサプライズは無いんですよね。。。

ただ十歩譲って、オリジナル版キャストたちへのリスペクト描写については最悪この程度でも良いと思う見方も出来なくはないんですよ。
「オリジナル版キャストには大変ありがたいことに出演頂きましたが、リブート版はこれから新たなスタートを切ります!」という宣言にもなると思いますし。

それ以上に、新キャスト4人の扱いが後半に行けば行くほど失速していく点と、ゴーストがただ驚かせる役に転じてしまっている点が、ちょっとイヤだな〜と思ってしまいました。

前者のキャスト陣の失速については、もっと各キャラ同士の組み合わせによる面白さやアクション等があれば良かったのですが、序盤の面白さを越えず、主人公のクリステン・ウィグ演じるエリンが遅れながら他メンバーと合流するクダリも、「もう〜!待たせやがって!!」的な、”仲間”を描いた映画には必須のアガる演出も特に無く、普通に遅れただけ…。
結果的にケイト・マッキノン演じるホルツマンと、クリス・ヘムズワース演じるケヴィンだけが突出して魅力的なキャラクターに見えてしまう。

ゴーストも、「なんだこいつぅ〜〜!!?(byクールポコ)」的な気持ち悪さとかわいさが同居するようなユルい魅力もなく、最初から脅すためだけに機能したゴーストが大半で、ラスボスなんかはもう…。
なので、上述でゴーストがゲロ吐くシーンについて「映画のアトラクション化」と評した通り、狙い的には良いと思うのですが、映画全編がそのテンションだと、その場キリのサプライズ的演出のゴーストのみで、オリジナル版の”マシュマロマン”に並ぶような観終わったあとにも印象残るゴーストも現れないんですよね〜。

というように、3Dが当たり前となったいまの映画界において、リブート版『ゴーストバスターズ』が目指したであろう「映画のアトラクション化」という狙い自体は決して外していないと思います。
ただ、その分、各キャラクターの魅力も、ゴーストの可愛らしさも逆説的に失われ、この作品を特別なものとして愛し続ける魅力があるかというと、そこまでの作品にはなれていないと思います。
ホルツマンとケヴィンは本当最高でしたけどね!笑

本編ラスト(エンドロール途中なので途中離席は厳禁ですよ!)にはオリジナル版に登場した最強のゴーストが登場することを暗示させるようなセリフがありましたが、今回ニューヨークを襲う街の破壊力が結構凄まじかった(何もなかったかのように終息するのも軽く意味不明でしたが…)ので、正直次回作以降で本作のスケールを超えるものが作れるのかな〜と心配なりました。

ただ、今回観て感じた残念だな〜といった点は脚本段階の詰め直し等で改善されるレベルとは思いますので、次回作が出るのであればぜひまた観たいと思います。
それぐらい、ホルツマンの制作する武器ガジェットの数々は魅力的でしたし、ケヴィンがまたバカやるのであればそれも観てみたいです。そして何より4人の掛け合いをもっと観てみたいです!
本作を観るとすれば映画館で3Dで観ることを絶対的にオススメしますので、ぜひぜひ!!

ではでは〜。


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