ジャン黒糖の映画あれこれ

【予習編】『X-MEN アポカリプス』本当にX-MENシリーズは完結してしまうのか?!特集!!

【予習編】『X-MEN アポカリプス』本当にX-MENシリーズは完結してしまうのか?!特集!!

【予習編】『X-MEN アポカリプス』本当にX-MENシリーズは完結してしまうのか?!特集!!


どうも、ジャン黒糖です。

今回ご紹介するは、2000年から続く人気シリーズ最新作『X-MEN アポカリプス』です!

まずは予告編をどうぞ。

アメコミ映画のざっっっっくり全体像

さて、2000年から続くX-MENシリーズ。
元々、原作コミックはマーベルで、最近では『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』をはじめとする、俗に言う”マーベル・シネマティック・ユニバース(以下「MCU」という)”と呼ばれる映画群が世界的ヒットとなっていますが、このX-MENシリーズはそれらとは違う系譜にある映画シリーズなんですね。
参考までに各アメコミ映画の概要を以下の図にまとめてみました。

ざっくりまとめると上記のような分け方がされています。

他にも、最近まではソニー・ピクチャーズが主体として『スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ等がありましたが、2015年にソニーとマーベル・スタジオが提携することが発表され、事実上ソニーによるスパイダーマンシリーズの製作は終わりを遂げました。。。

個人的には好きだった『アメイジング・スパイダーマン2』も、当初は続編2作が作られることを想定して映画も作られていたのですが、興行的失敗と評判的低迷が影響し、結果的にこのシリーズはなんとも中途半端な終わり方となってしまい、とても寂しい限りでした。。。
スパイダーマンの『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』からの登場によって、徐々に中年化しつつあったアベンジャーズメンバー(特に男性側)に若いフレッシュな空気をぶち込んでくれたのは嬉しいものの、「アメコミ映画といえばスパイダーマン!」といった絶対的イメージが薄れてしまったのも寂しいところでした。。

上記の図を見てもおわかりの通り、いまの世の中的にはすっかりアメコミ映画界は『アベンジャーズ』を代表とするMCUが興行的にも評価的にも頭一つ抜けて人気かと思います。
今年に入ってDCエンターテイメントは『スーパーマンvsバットマン ジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』と立て続けに公開し、いよいよマーベルに続けと言わんばかりにDCコミック原作の映画化も活発化し始めてきましたね。

そこで薄々お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、「それではX-MENシリーズはどうなのよ」と。
こちらについては次項で詳しく。

X-MENシリーズとは何だったのか

2000年に20世紀フォックス製作のもと、製作・公開されて以降、最新作『〜アポカリプス』含めシリーズ通算9作製作されているX-MENシリーズですが、映画シリーズとしての開始から17年、その間にサム・ライミ版『スパイダーマン』、クリストファー・ノーラン版『バットマン』三部作、MCU、DCエンターテイメント、そしてマーク・ウェブ版『アメイジング・スパイダーマン』と、様々なシリーズ・作品が作られ続けてきました。

言ってしまえば、X-MENシリーズはそれら、いまの映画界を席巻し続けるアメコミ映画のスタートを切った記念碑的作品といえます。

2000年に公開されて以降、X-MENシリーズには大きく分けて3つの流れがあるかと思います。
以下、3つの流れを分けてみました。今回はその中でもスピンオフを除く直系のシリーズ、旧三部作と新三部作に絞って話しますね。

”マイノリティの戦い” 旧三部作

1989年に作られた『バットマン』はティム・バートン監督ならではのダークファンタジーな世界観がバットマンの存在感とマッチして世界的大ヒットを記録したものの、1995年の『バットマン フォーエバー』、そして1997年の『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』と徐々にダークな装いは薄れ、家族向け映画へのシフトが逆に”安っぽさ”や”嘘くささ”といった裏目に出てしまい、やはりヒーロー映画を実写映画化するのは不可能かと飽きられてしまいました。

そんな折、2000年に製作・公開された『X-MEN』。
監督を務めるは、ブライアン・シンガー。彼はその後『〜アポカリプス』に至るまで計4本のX-MEN作品を監督しています。

1995年に作られた監督2作目となるサスペンス映画『ユージュアル・サスペクツ』で、大どんでん返しの意外なラストが話題となり名を馳せたブライアン・シンガーが、これまでのフィルモグラフィー上、アクション映画とは無縁だったにも関わらず『X-MEN』の監督に抜擢されたのには、いまでこそ「X-MENの監督≒ブライアン・シンガー」のイメージがありますが、当時にしてみれば意外過ぎる起用だったかと思います。

元々、原作コミックのファンではなかったというブライアン・シンガー。
そんな彼がX-MENシリーズに惹かれたのには、彼自身がユダヤ人且つ両性愛者、という社会的偏見・差別の的にあったことが、大きな理由として占めます。

その結果、この旧三部作はブライアン・シンガー自らのマイノリティな立場を、社会的偏見・差別の中で生き、もがくミュータントたちの姿に色濃く重ねて描かれていることが大きな特徴と言えます。

それ故、ミュータントと人類の共存できる姿があると信じるプロデューサーX側と、ミュータントの力を人類の上等種族と誇示するために戦うマグニートー側の、ミュータントというマイノリティな立場に対する異なるイデオロギーを持つ両者の戦いが物語の核となります。

ただ、この旧三部作の主人公はウルヴァリン。
ウルヴァリンは過去に関する記憶を失ってしまった故、プロデューサーXやマグニートーを筆頭とするミュータントの2つの勢力に対して、どちらの立場にも強く加担することなく、自分自身の信念に従って生きる。
そのため、プロデューサーXやマグニートーが主人公だったらこのシリーズは、もっとダークで政治色の濃い作品になっていたかと思いますが、ウルヴァリンを主人公にすることにより、エンターテイメントとしての推進力を増す役割となったかと思います。

この、実際の社会的偏見・差別に根ざしたリアリティ重視の姿勢は、そのままキャストの起用にも影響があり、いまでこそ脱ぎっぷりの良い俳優として有名ですが、当時はまだ舞台俳優としてしか知名度の高くなかったヒュー・ジャックマンをはじめ、イアン・マッケラン、ハル・ベリー、アンナ・パキン、エレン・ペイジなど、決してアクション畑で活躍していなかった役者をミュータント役として多く起用したことも特徴として挙げられます。

これは推測ですが、ヒーロー映画の激しいアクションシーンを、従来通りのアクション俳優に求めずとも演技の出来る俳優に演じさせて違和感無く映れるよう、VFX技術の進化が可能にしたことが大きいと思います。
この流れは、続く新三部作の主演であるジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルトらの起用はもちろんのこと、その他あらゆるアメコミ映画の主演起用にも影響を与えた重要なファクターのひとつではないでしょうか。

さてそんな、ブライアン・シンガーによる旧三部作。
監督本人は3作目及び4作目も監督することを切望していたのですが、同じ頃企画が進んでいた『スーパーマン リターンズ』の監督に抜擢(『スーパーマン リターンズ』監督抜擢に至るまでの苦労は映画史上残る事件なのでこれはこれで面白いです。笑)され泣く泣く降板、製作を務めていたマシュー・ヴォーン(『キック・アス』や『キングスマン』の監督)も当初起用されたものの、製作スケジュールのタイトさに反対し、彼も降板。

そこで言ってしまえば雇われ監督的に起用されたのが、ジャッキー・チェンがハリウッド映画で初めて大成功したヒット作『ラッシュアワー』の監督、ブレット・ラトナー。
興行的には大成功したものの、ミュータントらマイノリティたちのラストを監督出来なかったマイノリティ代表のブライアン・シンガーは映画の出来栄えに納得言っていなかったといいます。
(ラストを飾るにふさわしいド派手な演出のつるべ撃ちで、許せない展開もあるにはあるけど個人的には好きな作品ですが…笑)

”不可能を可能にする” 新三部作

2011年に『キック・アス』で大ブレイクしたマシュー・ヴォーン監督によって製作・公開された『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』に始まる新三部作。

2011年当時というと、2005年の『バットマン ビギンズ』、2006年の『007/カジノ・ロワイヤル』、2009年の『スター・トレック』、と長く続く人気シリーズのリブート作品が多数作られた”仕切り直し”ブームの頃。
「リブートもうええは!」感否めず、ましてや2006年に公開された『〜ファイナルディシジョン』が旧三部作ラストとしてアクションの壮絶さを極め、続く2009年公開のスピンオフ作『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』はガッカリの出来で、、『〜ファースト・ジェネレーション』公開当時、「いまさらリブート〜??」と、正直期待値はかなり低かったです。笑

ところが、蓋を開けてみればびっくり。さすがはマシュー・ヴォーン監督、おそるべし。

キューバ危機という60年代に実際に起こった事件にミュータントの暗躍ぶりをストーリーとして絡め、60年代に人気を博したジェームズ・ボンド映画をはじめとするスパイ映画へのオマージュが散りばめられ、(ブライアン・シンガーでは成し得なかったであろう)マシュー・ヴォーン監督による表現豊かなアクションを見せつけられ、『キングスマン』に続く紳士としての”オトコ”としてのカッコ良さに痺れ、個人的に『〜ファースト・ジェネレーション』はX-MENシリーズの中でも断トツに好きな作品となりました。

予告編貼っておきますね↓↓

と、『〜ファースト・ジェネレーション』の魅力ばかり語ってしまいましたが、新三部作では実際の時代背景を舞台にミュータントらの活躍を描く、安い表現ですが”不可能を可能にする”姿が最大の特徴かと思います。

『〜ファースト・ジェネレーション』では60年代を舞台に、悪党セバスチャン・ショウが企むキューバ危機を阻止しようと若かりし日のチャールズとエリックらが活躍する姿が描かれ、『〜フューチャー&パスト』では未来でミュータント含めた人類を滅ぼすロボット”センチネル”の製造計画を阻止しようと未来からウルヴァリンがやって来て若い頃のチャールズらと一緒に戦う姿が、というように、”歴史的に絶対に避けられないある一点”を変えるために戦うミュータントが描かれています。

一応、『〜フューチャー&パスト』の予告編も貼っておきます↓↓
『〜ファースト・ジェネレーション』のエリック好きとしては正直本作の(70年代で活躍している方の)エリックの理解出来ない行動心理にはガッカリしたのですが…笑


正直、ブライアン・シンガー監督による作品『〜フューチャー&パスト』では”実際の事件にミュータントが暗躍している”感は早くも薄れてしまっていたのですが・・・

『〜ファースト・ジェネレーション』では60年代に実際に起こった事件、『〜フューチャー&パスト』では避けられない未来を変えるために過去の事件、とこれまで”歴史的に絶対に避けられないある一点”を変えるために不可能を可能にしてきたミュータントだが、今度の最新作にして新三部作の最終作である『〜アポカリプス』では、神という圧倒的且つ絶対的な存在、最強の敵に挑む。
果たしてどんな戦いになるのでしょうか。そしてブライアン・シンガー監督によって描かれるファスベンダー版エリックの扱いは結構雑な印象がありましたが、今度は大丈夫でしょうか??!笑


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