ジャン黒糖の映画あれこれ

予習編『ファンタスティック・フォー』特集!

予習編『ファンタスティック・フォー』特集!

予習編『ファンタスティック・フォー』特集!


どうもジャン黒糖です。

じっくり予習編をまとめようかと思っていましたが、
あれやあれやととっくに日本公開始まっちゃいましたね。。。
10/9(金)公開の映画、『ファンタスティック・フォー』!
ファンタスティック・フォー

 

ってな訳で本国アメリカはおろか、ここ日本でも既に今年1番の酷評が席巻していますが、
今回はそんな本作を観る前に予習として観てきたいくつかの関連作品を紹介する。

 

まず1本目は本作の前に公開された前シリーズ、
『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(2005年)


ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]

現在のアメコミ映画界はディズニー傘下であるマーベルスタジオ製作の映画が圧倒的な強さ(だけでなく質の高さも)を誇っているが、本作が公開された2005年当時はまだ、そんな一連のマーベル・シネマティック・ユニバース企画は始まってすらいなかった。

この2005年当時のアメコミ映画界といえばコロンビア製作サム・ライミ版『スパイダーマン』と、本作と同じく20世紀フォックス製作の『X-メン』の2シリーズが圧倒的2強であった。
(ちなみにマーベル・シネマティック・ユニバースの記念すべき第1作目は2008年公開の映画『アイアンマン』)

そんな当時にアメリカでは共に大人気のコミック『ファンタスティック・フォー』も満を持して映画化された。
期待は十分にあった。※ちなみに私自身はコミック未見です。。

ただ、実際に公開された映画を観てみると印象的には個々の能力の割にキャラクターが弱いというか、当時からジェシカ・アルバだけが印象残るというか、他のヒーロー物と違ったチームならではのカタルシスに欠けるというか。。。
とにかく薄い印象だった。笑

ただ、いま改めて観てびっくりしたのがジェシカ・アルバ演じるスーザン・ストームの弟、ヒューマン・トーチことジョニー役として現在のキャプテン・アメリカ演じるクリス・エヴァンスが出ていたとは!!
クリス・エヴァンス


と、いう驚きはあるものの結局感想としてはかつての記憶通り観直しても薄かった。。。笑
敵であるドゥームの最後の倒し方については4人の能力を活かしたプレーではあるものの、4人で1つのチームのデビュー戦としては少し魅力に欠けるところ。

とはいえまぁ1作目としてこれはこれでありだったかなぁと。

そしてそのまま2作目、
『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』


ファンタスティック・フォー:銀河の危機

前回に比べて今回の敵、シルバーサーファーは続編としては映画的ルックとしてもう正攻法な相手!アクションの見せ方もヒューマントーチとのチェイスシーン含め、アクション大作としてはグンと迫力が増した印象。

ただ、前作以上に4人の絡みシーンが増えたものの、それが仲の良さや結束力を示すというよりはダラダラと間延びするかのような会話劇が多く、相変わらずチームである魅力に少し欠ける。
極めつけは2作目にして早くもその手を使うのか?!と思わず驚いたのが、ヒューマントーチがシルバーサーファーに触れたことによって起きた、各超能力者たちの能力の一時的交換だ。
この手の要素というのは出来ればシリーズがマンネリ化していったとき、見てみたいいわば離れ業な気もするが。

というより本作ラストには原作未読者の自分にとってはもはや理解不能なトンデモ展開が待っていた。そっちの方がインパクトとしてでかい。笑

というように、前シリーズ2本観た全体的な印象として、
映画というコンテンツで見たときの『ファンタスティック・フォー』シリーズは『スパイダーマン』や『X-メン』に比べて映像化しにくい作品なのかな、個々のキャラや能力は多少良いかもしれないがちょっとチームとしての魅力に欠けるのか?というところが、本シリーズ2作を観て思ったところ。

さてさて、そんな『ファンタスティック・フォー』シリーズがリブート始動となり監督として白羽の矢が立ったのは、少年たちが超能力を手に入れたことによる葛藤や悩みをリアルな青春映画として、そして手持ちカメラ方式(POV手法)の新たな可能性の広がりを感じさせた『クロニクル』の監督、ジョシュ・トランクだった。

『クロニクル』(2013年)


クロニクル

正直、本作が登場し初見ではかなり興奮した方だった。

まず何よりもPOV手法の映画としては「そういうやり方があったか!」と演出面に感心させられたと共に、そのPOVという特長を活かせたからこそ描けた見事なまでのエグるような登場人物の心理描写には大いに興奮した。
本作公開以前から『パラノーマル・アクティビティ』や『REC』、個人的には隠れた大傑作『プロジェクトX』(←NHK番組ではないよ!)等、POV手法の映画はブームとなっていた。
ただ、そのいずれも多く(『プロジェクトX』は除く)がPOV方式を取り入れたことにより映画の特に演出面で、それが効果を成す要素以上に、イチ観客としてはノイズに感じてしまい、逆に作品の飲み込みにくさに繋がっている様な印象のある、取っ付きにくい映画がほとんどであった。

ただ、『クロニクル』において感心したのは、POVという手持ちならではの画づくりの不安定さが、イコールティーンエイジャーの若者たち自身の精神的不安定さにつながり、単なるPOVという演出そのものが彼らの心理描写の一助となっていた点にあった。
さらには、カメラ演出にしても一応はPOVという形式は取りつつも、超能力者故にカメラを終始主人公自身や他者に対して向けられ、決して手持ち故の映画的演出の制約にはつながらないのだ。

そんな、イチ映画ファンとしては思わずうなってしまうような映画、『クロニクル』を撮影したとき、監督のジョシュ・トランクはまだ当時27歳という若さであった。

さて、
そんな彼の名前が今回の『ファンタスティック・フォー』リブート企画の監督として名前が挙がったとき、安心したのは先ほど述べた通りの、前シリーズに感じた薄っぺらい4人の関係性はたとえ大味であろうと繊細であろうときちんと描いてくれるだろう、という期待だった。
ただ、それと同時に不安だったのは前身シリーズの持ち味であったハリウッドならではの、大作映画が持つ良い意味での大衆娯楽的映画のルックが『クロニクル』のようなテンションで描かれてしまうと損なわれるのでは?ということであった。

ただ、その不安を払拭させるような発表が、リブート企画が始まった当初あった。
ジョシュ・トランクが監督として選ばれた際、リブート版『ファンタスティック・フォー』のプロデューサーは「近年映画化されるアメコミ映画のようなリアルで暗い路線にはしない」と発表したのだった。

直接名指しした訳ではないため、どの作品を指しているのかは推測に過ぎないがおそらくはまぁクリストファー・ノーラン版の『バットマン』シリーズや、暗さという点でいえば『マン・オブ・スティール』辺りかと。笑

このコメントを聞いてリブート版『ファンタスティック・フォー』への期待値がさらに上がった。

さらに撮影には『クロニクル』でも仕事を共にしたマシュー・ゼンセンが決まり、『クロニクル』のような緊張感のある画作りにワクワクした。
そして何よりあの大傑作『X-メン:ファースト・ジェネレーション』(個人的にはシリーズ最高傑作)の監督を務め、さらには『キック・アス』『キングスマン』等の話題作の監督でもあるマシュー・ヴォーンが本作では製作を努めるとあって、かつてはガイ・リッチー作品の製作を務めた経験からも安心保証のような存在がついた。

そう、本作は早くも間違いなく前シリーズを超える作品にあると思って差し支えない、と。

しかし、撮影が始まって『ファンタスティック・フォー』原作ファンからジョシュ・トランクへの心ない批判の数々に彼自身ストレスがたまったのか、撮影現場での彼の奇行ぶりが報道されたり、さらにはあの『スター・ウォーズ』の新作スピンオフ作品の監督に決まっていたにも関わらず降板したり、と何かとあまり良くないニュースが届いたりした。

そしてティザー映像や日本公開版予告編がYouTubeにあがり、その映像を確認するとついに期待は不安へと変わった。
予告編を見る限り、肝心のアクションシーンが映画としてのルックが完全に暗いのだ。

まぁ『クロニクル』らしい若者の心の機微の描き方を引き継いでいるといえばそう見えなくもないが、とにかく前シリーズに比べて4人の活躍する娯楽映画としては世界観が暗かったのだ。これはまずい。。

そしてついに本国アメリカでリブート版『ファンタスティック・フォー』が公開されると史上稀に見る酷評の嵐。。。。
さらにはここ日本でも10/9(金)公開。。。さて一体どんな映画に仕上がったのか。

次回、そんな今年No.1の酷評映画としても話題の映画、『ファンタスティック・フォー』について紹介してまいります!

ではでは。


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