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[予習編]M・ナイト・シャマラン監督最新作『ヴィジット』特集!【後編】

[予習編]M・ナイト・シャマラン監督最新作『ヴィジット』特集!【後編】

[予習編]M・ナイト・シャマラン監督最新作『ヴィジット』特集!【後編】


どうも、ジャン黒糖です。

前編に引き続き、『ヴィジット』公開記念、シャマラン映画好き・シャマラーによる私なりのシャマラン監督特集!いよいよ後編。


前編をまだ読んでいない方はぜひこちらをご確認下さい↓↓
[予習編]M・ナイト・シャマラン監督最新作『ヴィジット』特集!【前編】

前編では一度はサスペンス映画界に現れた、”監督名で売れる”奇才としての栄華のころから、圧倒的なナルシズムが炸裂した『レディ・イン・ザ・ウォーター』をはじめ、批評的にも商業的にも落ち目に向かって急降下したころの作品までを紹介した。

『ハプニング』で復帰かと思いきや、それでもやっぱり批評的にも低迷気味であったシャマラン監督が次に撮ったのは、ビッグバジェットのいわゆる大作映画であった。


■起死回生!雇われ監督として稼ぐぞ!・・・あれ?ついにシャマランファン総がっかり時代

『エアベンダー』(2010年)

エアベンダー

これまで自らオリジナル脚本を映画化し続けたシャマラン監督にとって初の原作ありきの映画作品

物語としては火・水・気・土の4つの能力を操れる世界で唯一の存在、”アバター”の役割を担った少年が自身の存在の重圧から一度は逃げ出したものの、やがて向き合うまでの成長を描く。
というざっくりあらすじからもわかる通り、子供向けファンタジーの体裁を取っているが、“主人公が過去のトラウマと向き合い、成長していく”というのは正にこれまでも描いてきたシャマラン映画とも共通する。

主人公の少年”アバター”然り、敵である火の国のズーコ王子もまた、父との確執という過去と向き合い、彼自身の人生にとって大切なことは何かを気付いていく、という辺りも正にシャマラン映画らしいキャラクター設定である。

ただこの映画、お話は置いておくとして、ファンタジー大作としてのルックがとにかく安っぽいというか、新しさがないというか、キャラクターに魅力が少ない(特に南の水の国のベンダーとその兄の薄さったら…笑)というか。。。
とにかく物足りなさが残る映画に感じてしまう。

そのためか評判は悪く、これまで監督自身の強すぎる個性が炸裂していた頃から一歩下がり、いわば雇われ監督として撮ったのだが、興行的にも失敗に終わり、本当は続編が出るような終わりだったにも関わらず続編の企画は打ち切りという散々な結果であった。


『アフター・アース』(2013年)

アフター・アース

次に撮った作品はウィル・スミスが原案/プロデューサー/出演を兼ね、主演に息子を起用した、ウィル・スミスの親バカ具合満点のSF超大作映画、『アフター・アース』。
『エアベンダー』に続いて本作も雇われ監督感が強く、というよりポスター等を見てついに監督名がクレジットされなくなった。いくらウィル・スミス親子推しの映画とはいえ、、、ついにこんな日が来るとは!シャマラン!!笑

私的にはある意味、シャマラン史上No.1のあの怪作『レディ・イン・ザ・ウォーター』さえも超えるひどい映画と思った。

枯渇した地球から他の惑星に人類が移り住んだ未来が舞台のこの映画。
荒廃した地球は人類が皆無になったにも関わらず人間の恐怖心に反応して襲いかかるコトが唯一の特長である化け物の存在意義や、地球の鬱蒼と木々の茂ったジャングルの中で酸素吸入が出来ない主人公など、ウィル・スミスが配置したであろうSF要素がとにかく突っ込まざるを得ない、わかりにくい設定だった笑
というように、正直シャマランの脚本がうんぬんとか、演出がどうとかといった話以前に、ウィル・スミス原案の設定そのものがSF映画としてはツッコミどころ満載すぎて物語を咀嚼するのにとにかく苦労したので、一概に「金返せシャマラン!」とけなすのも失礼なのだが。笑

シャマラン映画らしい魅力が決して無くは無いのだが、それでも本作を初見で観たときには心底がっがりしたし、いよいよ世の中的にもあの『シックス・センス』で世界中の多くのサスペンス好きのハートをわしづかみにしたシャマランが雇われ監督としても目に見えて駄作を撮る日が来るとは・・・と肩を落とした人やもう飽きれてしまった人も多いと思う。

今回のシャマラン特集前編で私自身、シャマランは強すぎる個性を抑えるため、監督・脚本を兼任するよりも座組みを固めた方が良いのでは、と書かせて頂いたが、原作小説を映画化した『エアベンダー』や他の方の持ち込み企画を映画化した『アフター・アース』については食いぶち悪かった面もあるが、正直彼のフィルモグラフィー的には厳しい結果に終わったかと。


と、ここまで2つの記事にまたがってシャマラン映画の特長や作品の変遷について語ってきたが、それでも「もう二度と観るか!」と離れてしまうほど嫌いにはなれないだけの魅力があるし、新作が出ればやはり観に行きたいと思える監督でもある。

現在公開中の最新作『ヴィジット』は映画のポスターからしても、これまでのシャマラン映画っぽさ全開だし、映画の宣伝文句には『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』などのプリデューサー、ジェイソン・ブラムとの初タッグ!という情報が推されている辺り、正に自分がシャマラン監督がバケるために期待を寄せていた“座組み”対策をしてきているっぽいしで、正直かなり期待値が高まっている。

さてではそんな彼の完全復帰作とも呼び声高い最新作『ヴィジット』、一体どんな映画なんだろうか?!
次回、いよいよレビューです!

ではでは。


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