ジャン黒糖の映画あれこれ

『エベレスト3D』観ました!そのタイトルと豪華出演者に惑わされるな!タイトな雪山遭難映画

『エベレスト3D』観ました!そのタイトルと豪華出演者に惑わされるな!タイトな雪山遭難映画

『エベレスト3D』観ました!そのタイトルと豪華出演者に惑わされるな!タイトな雪山遭難映画


どうも、ジャン黒糖です。

映画ブログを書く人って日々の生活のどれくらい時間あてているんですかね。
ほぼ週に1〜2回はブログを更新する人っているじゃないですか。その間にレビューを十分書けるだけの映画を観に行ってインプットも欠かさない訳で。頭が下がります。。。

さっ、ついに原稿下書き状態の記事を常時3〜4本並行して溜め込むことでなんとか更新頻度を高めようと打開策を見つけ始めた私の今回の1本はこちら。

『エベレスト3D』!!

エベレスト3D

[作品データ]
原題:EVEREST
製作年:2015年
製作国:アメリカ、イギリス
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ(日本は東宝東和配給)
上映時間:121分

[スタッフ]
監督:バルタザール・コルマウクル 脚本:ウィリアム・ニコルソン、サイモン・ボーファイ

[キャスト]
ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、ジェイク・ギレンホール、キーラ・ナイトレイ、サム・ワーシントン

[あらすじ]
1996年にエベレストで実際に起きた史上最悪の大量遭難事故を映画化。
当時の関係者の証言や資料などをもとに、彼らのエベレストへ挑む姿勢と、到底人が活動出来ないエベレストという”死の領域”の恐ろしさを描く。

予告編はこちら↓↓

■”雪山遭難映画”というジャンルについて

本作はジャンル的にいえば雪山遭難映画、ヒット作で有名どころではシルベスター・スタローン主演『クリフ・ハンガー』や『バーティカル・リミット』、雪山という自然の脅威の中での孤独の恐ろしさを描いたストイック系では『運命を分けたザイル』など、この手の作品は既にいくつかある、確立されたジャンル映画になる。
ここ日本でもジャンル映画と呼ぶには失礼だが『剣岳 点の記』や『八甲田山』など木村大作氏の見事撮り上げた歴史的作品がある。

では本作はそんな”雪山遭難モノ”ジャンルの中ではどの辺りに位置する作品なのか。

出演は近年『猿の惑星 新世紀』や『ターミネーター ジェニシス』など大作シリーズへの出演が相次ぐジェイソン・クラークや、『ノー・カントリー』『とらわれて夏』などのジュシュ・ブローリン、『アバター』や『ターミネーター4』のサム・ワーシントン、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでおなじみキーラ・ナイトレイ、今年ここ日本でも『ナイトクローラー』の怪演が話題となったジェイク・ギレンホールなどなど、挙げればキリが無いほど豪華だ。

  • ジェイソン・クラーク
  • ジョシュ・ブローリン
  • サム・ワーシントン
  • キーラ・ナイトレイ
  • ジェイク・ギレンホール

日本版予告編で使われているフォントの『悪の法則』の予告でも使われてたような雰囲気や、この豪華な出演陣、さらにはエベレストを映すバキッとした硬質な映像から、初めて予告編を見たときはてっきり「リドリー・スコットの最新作ってこれだっけ??」と勘違いしてしまったほどだ。笑

そんな演技派豪華出演者の数々から、本作は圧倒的に生存厳しい環境でもサバイブする『ゼロ・グラビティ』のようなドラマ重視の作品か?と思わず予想してしまう。

その予想は外れてはいない。
たしかにさすがは演技派の彼ら、安心保証の良い演技をかましてくれる。
ただ、いわゆる「演技派豪華キャスト集結」による相乗効果的な演技合戦が行なわれるようなアツい映画ではなく、思った以上にその部分についてはあっさりしている。

それでは『クリフ・ハンガー』のようなわかりやすいエンタメ娯楽映画か?と予想する。
なんせ日本版タイトルは『エベレスト3D』だ。

エベレスト、、”3D”・・・。。
わざわざタイトルに”3D”なんて付いている。。。
はっ!同じようにわざわざタイトルに”3D”を冠した映画といえばそうだ、『ピラニア3D』があった。

エベレスト3D

予告を見る限りでもそうだ、これは3Dならではの立体的なド迫力映像が期待できるぞ。
と期待膨らむ予想をもって観に行ったが、この予想もある意味で裏切った

■真摯に事実と向き合った、ストイックな”雪山遭難”大作

彼らが登頂したときの見たことない景色に立った雰囲気や、雪山で巻き起こる嵐の逃げられない恐ろしさなど、映像から伝わる迫力は物凄く、たしかにエベレストを臨場体験出来る映画はさすが正にその通りといった感じ。

ただ、予告から予想していた以上に本作はタイトなまでにストイックな雪山遭難映画であった。
わかりやすく雪崩や登場人物が画面飛び出してくるなんてことはほとんど無い。

それは本作が実話を基にしているということが大きいだろう。
本作の基となった1996年の雪山遭難事故については既に関係者の証言や資料をベースとした本がいくつか発売されている。
今回これら原作等を事前勉強する時間がとれなかったのだが、、、調べてみるとその証言の数々や資料にはいくつか食い違っている箇所が散見されるそうで。
たしかに、実際観終わってまっさきに思ったのが、本作に登場するある人物の話は生存者の証言などを基にしないと描けない話じゃないか?と思うシーンが出てくる。

本作は、そんないくつかの情報を基に、当事者にある程度配慮して作られており、映画ならではの誇張表現など少ない、非常にストイックな作りとなっている。

それであればよりリアルさに説得力を増す効果として無名俳優を起用したらいいんじゃないか、といえばそうでもない。
先述の通り、雪山で起きる嵐のシーンなどの迫力は近年の雪山パニックモノに比べるとケタ違いにスゴく、無名俳優を起用した低予算・リアル志向映画とも異なる。
そこはCG技術豊富な大作映画にも出演経験のある彼らならではの演技の上手さがあってこそ引き立つ部分かと思った。
ここで全くの無名俳優が激しいド迫力の雪山シーンでもがいている姿を観てしまうと、お話としての説得力以上におそらくは映画的ルックとしての”それっぽさ”が損なわれるであろう、と。
監督自身、インタビュー記事充実のパンフレット内でも語っているのだが、本作をハリウッド映画的エンタテイメント路線で製作することも出来たのだが、世界トップクラスに危険な場所・エベレストにそれでも登ろうとする彼らの姿を真摯に描くことで実際に観客をエベレストにまるで登ったかのような疑似体験が出来るだろう、とリアル志向を目指したという。

そんな訳で、邦題『エベレスト3D』の”3D”が立ち過ぎてそれこそハリウッド映画的エンタテイメント寄りなド迫力モノを期待してしまいがちだが、欲を言えば正直ここは原題通り単に『エベレスト』で良かった気がするが。。。
本作で製作者たちが目指したのは徹底して当事者たちの証言や当時の資料からリサーチした上で真摯に事実に向き合ったリアル志向の高い一級作品のため、「テレビでいいや」なんて寂しいこと言わず、エベレストの迫力と危険性を劇場の大きいスクリーンで文字通り”疑似体験”頂くことをおすすめします!
エベレスト登頂目指した彼ら登山家たちは何百〜何千万という財産払ってまで挑んだのだからそれを映画館で、わずか数千円で疑似体験できるのだから安いもんですよね!笑 オススメです。

ではでは〜。


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