ジャン黒糖の映画あれこれ

【予習編】あのロッキーが新章スタート!『クリード チャンプを継ぐ男』を観る前におさらい特集!

【予習編】あのロッキーが新章スタート!『クリード チャンプを継ぐ男』を観る前におさらい特集!

【予習編】あのロッキーが新章スタート!『クリード チャンプを継ぐ男』を観る前におさらい特集!


どうも、ジャン黒糖です。

全然お伝えしていなかったのですが、実はTwitter始めてました。笑
また、ブログ内にも私に関するツイートについては表示されるよう改修を加えました。

アクセス数と同じくまだまだフォロワー数の少ない私ですが、今後ともどうぞ宜しくお願いします。

さて、今回の記事のサムネイル画像からお気付きの方も多いかと思いますが、そうです。
今回は『クリード チャンプを継ぐ男』公開記念、ロッキー特集です。
こちらのサムネイルは『ロッキー3』のシーン、ロッキーがアポロ指導のもと厳しいトレーニングをした末に感極まって男2人抱き合う、現在でいうところのBL、ブロマンスの先駆け的名場面ですね。笑

おそらくは今年最後の映画紹介となるであろう1本『クリード チャンプを継ぐ男』を観に行ってきましたので、その前の私なりのおさらい特集を今回はお伝えできればと思います。

そもそも、ロッキーシリーズって前作の日本版タイトルは『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006年)って文字通り、もろにシリーズに終止符を打ってますからね!笑

ロッキー・ザ・ファイナル
ちなみに本国での原題は『ロッキー・バロボア』って主人公のフルネームでした。

ましてや『ロッキー・ザ・ファイナル』の前作シリーズ5作目の日本版タイトルは『ロッキー5/最後のドラマ』(1990年)ですからね。日本的にはこれで最後だから詐欺ですよね。笑

というタイトル問題は置いといて、詳しくは後述しますが前作『ロッキー・ザ・ファイナル』が私個人的にもそしておそらくは世間評判的にも「なんて良い最終作なんだ!有終の美!!」と親指の立つ1本であったため、いまさら新作、しかもあのアポロ・クリードの隠し子を主人公に新章って、、んー興味が湧かないなぁ、と正直思っていたんですが、公開された予告編に思わず目が止まった。

なるほどこれはロッキーシリーズ新章と呼ぶにふさわしい作品になるであろう!と。

その期待感をさらに高めるかのように、日本公開を前にすでに本作は全米で歴代シリーズを超えるヒットを記録し、なんとあのシルベスター・スタローンがそれこそ1作目の『ロッキー』(1976年)以来、およそ40年ぶりにゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされる、という快挙を成し遂げているのだ。

そんな訳で少し前置き長くなりますたが、予告編を観て本作のどんなところに自分は期待したのか、そしてシリーズが長くこうして愛され続けているのか、ということを私なりに考えてみました。

■ロッキーの曲が良いじゃんか!

まぁスタローン主演であることを除けば、なんといってもシリーズ最大の特徴といえば映画に使われている主題歌、劇伴のイメージが強く、やっぱりこれだ!ってなりますよね。
特にロッキーのテーマ曲、ビル・コンティ作曲「Gonna Fly Now」はいまでも出だしのファンファーレが聞こえるだけで走りたくなるような、思わずテンションが上がります。


こちらはロッキー・ザ・ファイナルより

他にももはや感動シーンとかで腐るほどパロディ化されてきたであろう、同じくビル・コンティ作曲の「The Final Bell」はもうこの曲が劇場で流れるだけでなんだかんだ涙腺結界必至なっちゃう訳ですよ。

また、『ロッキー3』からテーマ曲として使われるようになったsurvivorの「eye of the tiger」も最近ではイッテQとかで使われてたりしていて有名ですよね。

というようにですね、ディスりのしようが無いほど、やっぱりロッキーシリーズといえば楽曲の強さがあると思います。
正直、悲しいことに映画音楽だけでいえばロッキーをはじめ、スター・ウォーズやインディ・ジョーンズ、スーパーマン、E.T.、バック・トゥ・ザ・フューチャー等々、この70〜80年代の映画音楽の強さ・魅力には未だに最近のハリウッド映画は勝てていないと思うんですよね〜。。。

■ロッキー=アメリカ国民の希望

さて、ここで映画史とロッキーの魅力について語りますね。

もともとシリーズ原点である『ロッキー』が誕生した1976年といえば、ちょうどベトナム戦争が終結した翌年にあたる。
ベトナム戦争時のアメリカ映画といえば『卒業』(1967年)や『明日に向かって撃て!』『イージー・ライダー』(共に1969年)など、世の中の体制や社会のルールを前に反抗する、またはしようとする若者の姿と、それが許されないという個人の無力さを描いた作品が多く存在していた。
いわゆる、”アメリカン・ニューシネマ”と呼ばれる映画群である。

というように暗い映画が多かった60年代後半〜70年代中頃の映画業界にとって、ある種カウンターのように登場したのがこの『ロッキー』であった。

フィラデルフィアという当時、経済状況的にも貧しい地域にあった都市を舞台に恵まれない育ちにあるボクサー、それも年齢的には中堅どころに差し掛かっていた無名ボクサーのロッキーが苦労の末、一夜にして全米中に注目される人気ボクサーへと遂げる姿を捉えた本作は、夢を諦めず努力すれば叶うという、これまでアメリカン・ニューシネマで描かれてきたような個人の無力さとは一変して可能性の広がり、”アメリカン・ドリーム”を描いた。

ロッキー

そうした時代背景を見事に捉えたためか、本作はアカデミー賞作品賞を当時受賞した。
主演のシルベスター・スタローンもまた劇中のロッキー同様、当時はまだポルノ映画に出て日銭を稼ぐような無名役者であったのですが、本作をきっかけに一躍スター俳優の仲間入りを果たした。

本作は当時無名であったスタローン自身が脚本を書き売り込んだのだが、この脚本に当時破格の値が付いたにも関わらず映画会社から出された「主演はロバート・レッドフォードやポール・ニューマンなどの有名俳優を起用する」という条件がスタローン自身飲み込まず、スタローン自身を主演にすることを条件に、破格の脚本料も主演料も一気にギャラを減らして低予算で制作された。
その結果、上記のようなシンデレラ・ストーリーは生まれた。

ちなみにそんな『ロッキー』のある意味対局をなす存在として、同じくスタローン主演でベトナム戦争以後のむしろ闇の部分を描いた作品が『ランボー』です。
『ランボー』もまた、今度はドラマとして何やらまた続編が出るらしいですね。いやいや、、正直ランボーこそ続編は。。。笑

さて、少し脱線しましたが評論家たちの評判的にも商業的にも大成功を収めた『ロッキー』は『ロッキー2』(1979年)『ロッキー3』(1982年)『ロッキー4/炎の友情』(1985年)『ロッキー5/最後のドラマ』(1990年)と人気が続いた。
そんな人気シリーズのいずれもが、「社会や世間が不可能と言ったとしてもあきらめず挑戦すれば叶う!」という前向きな希望を持つメッセージであった。
話の流れとしても大体は共通していて、世間が不可能と言っている”困難の壁”を主人公に突き付けるのが物語の第1幕とすると、それを乗り越えようとする”努力”が第2幕、そしてクライマックスでそんな努力が報われる試合の姿が描かれる。
まぁ、こうシンプルな3幕構成ですって説明してしまうと大体のスポーツ映画がそうですね。笑

ロッキーシリーズは、そんな”困難の壁”と”努力”の振れ幅、ギャップをどう楽しむかが楽しみ方のひとつかなと思うんですよ。
シリーズ当初は貧しい育ちをロッキー自身経験していたため、希望の中にも屈折したキャラクター像が魅力的でしたが、3〜4作目あたりでその振れ幅が大きくなりすぎて、アメリカ国民のある種フィクショナルな希望さえも代弁するかのような存在にロッキーのキャラクターが変更されてしまって、シリーズの評価的にもスタローンのキャリア的にも下降気味になってしまった時期もありました。

■ランニングシーンで振り返るロッキー過去作ざっくりおさらい

ロッキーシリーズのランニングシーンを皮切りにざっくりおさらいすると、こんなイメージかと思います。

・『ロッキー』(1976年)

上記の通り、1作目は貧困地域で暮らす冴えないボクサーが世界チャンプであるアポロと戦うことで一躍人気スターになる話。
ここでいう困難は貧しい育ちからの脱却で、トレーナーのミッキーと二人三脚で頑張ります。

ロッキー
有名なフィラデルフィア美術館を駆け上がるランニングシーン

このシーンでは当時無名のスタローンということもあって、街中の人には本当にボクシング選手がトレーニングしていると思われたらしいです。笑
というように、物語だけでなく映画の撮影方法もまた泥臭い環境で作られ、そしてその努力は報われるということを見事な評価・実績をもって証明した一作。

・『ロッキー2』(1979年)

2作目は正直二番煎じかなぁと。笑 前作で判定となったアポロと再戦挑む話。
地元ではすっかり人気スターとなったロッキーが、前作では1人で鍛えていたランニングシーンも地元の子供たちに応援されるというヒーローっぷりに。
まぁこの大規模撮影感からして前作以上にスケールアップしたことが伝わりますよね。

ロッキー
「ロッキー!!」「試合頑張ってねー!!」「わー!」「わー!」と子供たちの声援を背中に負い走るロッキー。

ちなみに細かいコトなんですが今回、『クリード チャンプを継ぐ男』を観る前に観直してて気付いたところございまして、前作で判定勝ちしたアポロのもとに世界中から八百長疑惑のクレームの手紙が届くシーンがあるのですが、家の中で子供たちそっちのけで手紙を読み上げるんですよ。子供たちそっちのけで。

ロッキー
「そんな手紙無視して子供と遊んであげて」とアポロ妻。

あれ…?アポロに、、、子供…!!あれ?たしかに1作目でも見た気がしなくもないが…。

そういえば、新作『クリード チャンプを継ぐ男』ではアポロの隠し子が活躍するという。。

えっ!

この子たちはその後どうなったんだろうか!?
果たして彼らの宿命はその後どうなったんでしょうか。笑

・『ロッキー3』(1982年)

さらに話のスケールを広げるため、ロッキーの実力以上の強敵グラバー・ラングと戦うという話。
企画段階では最終作と銘打っていただけあって、圧倒的強敵との対決、トレーナーであり恩師でもあるミッキーの死、宿敵アポロとの和解、など様々な要素で盛り上げます。


「おまえブッ潰す…!んふー!!」とクラバー。

本作の見どころランニングシーンといえば宿敵アポロと和解し、アポロ自らがトレーナーとなってロッキーを鍛えあげるこの海辺のシーンでしょう。

そして序盤で少し触れた、アポロ指導のもと、これまでロッキー自身が鍛えてこなかった筋肉を改めて丹念に鍛え上げ、ついにロッキーがアポロを走り抜いたことで2人が歓喜のあまりボーイズラブ的に抱き合うシーンに繋がる訳ですね。


「おまえすげーよロッキー!」「アハハ!お前のおかげだよアポロ〜!」キャッキャ

・『ロッキー4/炎の友情』(1985年)

まだロッキーシリーズはこすればネタ出てくるぞ!とさらなるスケールアップを期待してついにはソ連から現れた破壊マシーンことドラゴと対決するという話。

ロッキー

本作のランニングシーンというと、ついにソビエトの雄大な雪山で走るようになり、1作目のフィラデルフィア美術館前で跳びはねる名シーンを格段にスケールアップさせたガッツポーズを見せる。


「うおおおー!!おれはドラゴに勝てるぞー!!」とロッキー。

ロッキーの試合前にエキシビションとしてドラゴに勝負を挑むアポロが結果的にボコボコにされまくってリング上で死を迎えるという衝撃的な展開が本作見どころのひとつなのですが、正直このアポロ「ちょ!お前やりすぎだって!」ってくらい明らかにドラゴをイラつかせるエンタメ精神でリングに登場するんですよ。笑


「ひゃっほー!みんな楽しんでるー?!」この直後、ドラゴにボッコボコにされてアポロは帰らぬ人に。。。

そりゃエキシビションとはいえボコボコにされてもしょうがないかな、、と思ってしまう。笑
そしてこの頃、アポロには隠し子で今度の最新作『クリード チャンプを継ぐ男』の主人公を担うアドニス・クリードを愛人との間に宿す訳ですね。

・『ロッキー5/最後のドラマ』(1990年)

ロッキーの親友であり、妻エイドリアンの兄でもあるポーリーがドジったことをきっかけにロッキー一家破産⇒フィラデルフィアの貧乏暮しに元通り、というわかりやすい原点回帰。
地元に帰って年齢的限界もあって、トレーナーに回って若いボクサーを鍛え上げたものの、その若者ボクサーが悪いプロモーターの誘いに負けてロッキーから離れてしまい、終いにはその若者とロッキーが街中でストリートファイトをする、というトンデモ話。

という訳で本作、最終的にロッキーがリングに立つことは無いし、恒例のランニングシーンも無いしで、こんなんで終えられるか!と思わざるを得ないです。

・『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006年)

前作から16年ぶりに制作された本作。
御年60歳を迎え、エイドリアンを癌で先立たれたロッキー。親友ポーリーと飲みに行ったり、妻の名前を店名に持つ自営レストランでオーナーを務めたり、とやることはあるものの、親の七光りと揶揄されることにコンプレックスを持つ息子とは疎遠になり、どうにも煮え切らない想いを抱えていたところ、現役チャンプとのエキシビションマッチの話が舞い込み、人生最後の情熱を燃やし始めるという話。

という訳で1作目から30年という歳月が過ぎ、時代の変化に憂いを感じながらもそれでもボクシングへの情熱を燃やすロッキーの姿には、スタローン自身何度もラズベリー賞受賞など世間的に小バカにされてきた感のある自身のキャリアとも重なり、1作目以来ドラマで泣かせる物語となっていて、まぁ本当見事に有終の美を飾った1本。

シリーズ恒例のランニングシーンも、1作目を彷彿とさせる服装で行われるシンプルな演出。

というように、これまで周りから不可能とか危険と言われ続けたどんな困難にも情熱を持って乗り越え続けたロッキーも、『ロッキー・ザ・ファイナル』で本当にすべてやり切ったと思っていたので、正直あのアポロの息子を主人公に新章をスタートさせる、という設定にはあまり魅力を感じなかったんですよ。

いやー、『ロッキー・ザ・ファイナル』が最高の締めくくりだったからこそ、尚更いまさら別の人物を主人公にしてもそれってもうシリーズの旨味をひたすら引き伸ばしただけになるんじゃないのー??って思ったんです。

■21世紀の新世代だからこそ描かれるロッキー新章!それが『クリード チャンプを継ぐ男』

ただ、予告編を観てびっくり、なるほどこれは期待できる新章となるだろうと思いました。

フィラデルフィアのなんか晴れない雰囲気、アポロの息子という七光りプレッシャーをコンプレックスに持つクリードの苦悩、それでも消えないボクシングへの情熱、などロッキーシリーズに持っていた”困難な壁”とそれを乗り越えようとする”努力”が予告編を観てもわかるように要素が詰まってます。

そして予告編を観ても出てきますね、恒例のランニングシーン。
受け継いでますね。。受け継いでますよロッキーの情熱をこの映画は!!なんなら情熱燃えすぎて軽くキレています!

クリード
「親の遺伝子なんて関係ねー!おれはおれだー!!」とでも言いたげな息子アドニス。

しかもなんですかね、この背後からやってくるバイクの量。
下手すりゃマッドマックスかと思いましたよ。笑

クリード
「イモータンジョー様にクリードの血を届けろー!」笑

はい、という訳でザザーっとお伝えしましたロッキーシリーズのおさらいですが、本当はもっともっと各作品の魅力とかも書きたいことあるのですが、新章『クリード チャンプを継ぐ男』を観るにあたっての楽しみポイントが少しでも伝われば良いなぁ、と思ってます。

果たしてどんな作品となっているんでしょうか?
今年最後のレビュー作品『クリード チャンプを継ぐ男』乞うご期待!

ではでは。


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