ジャン黒糖の映画あれこれ

【予習編】『ザ・ウォーク』なぜいま3D映画化したのか?!特集!

【予習編】『ザ・ウォーク』なぜいま3D映画化したのか?!特集!

【予習編】『ザ・ウォーク』なぜいま3D映画化したのか?!特集!


どうも、ジャン黒糖です。

反省です。。
既に観に行った『ザ・ウォーク』。
個人的にはこの映画を観るまでにいくつかの関連作品を観て予習編を書こうと思ったのですが、なかなかブログ更新する時間が取れず、気付けば映画は公開され、気付けば先にもう本編も観に行ってしまった次第です。。笑

という訳で完全後追いながら、『ザ・ウォーク』予習編として、綱渡り師(=ワイヤー・ウォーカー)フィリップ・プティが1974年に実際に行った無謀な挑戦を、彼の自伝的ドキュメンタリーが既に出ているにも関わらず、なぜ2016年のいま(米国での公開は2015年)、3D映画化したのか?私なりの事前の関連作品鑑賞をもとに、特集出来ればと思います。

大道芸人、綱渡り師フィリップ・プティとは?

彼の半生を語る上で、というより最新作『ザ・ウォーク』を観るにあたってのおそらくは最重要参考資料となるのが2008年のドキュメンタリー映画『マン・オン・ワイヤー』であろう。

『マン・オン・ワイヤー』は『ザ・ウォーク』の主人公でもあり、本当にワールドトレードセンターを綱渡りした実在の人物、フィリップ・プティ自身や当時の関係者らの証言と再現映像によって語られるドキュメンタリー映画で、本作は当時世界中の映画祭で賞を受賞するなど、話題になりました。

私も今回、『ザ・ウォーク』を観るにあたって事前に鑑賞しまして、当時のワールドトレードセンターを綱渡りした際の映像はほとんど無いのですが、それでも当時の写真を見てみるととても常識の範囲内では考えられない光景に、過去の出来事とはいえ衝撃的でした。。

マン・オン・ワイヤー
本当に1974年当時、完成間近のワールドトレードセンターで綱渡りをした実際の写真。ひょええぇ。。

フィリップ自身だけでなく、この前代未聞のクーデターを起こした関係者らも生涯出会うことの出来ない奇跡の出来事だったと振り返るとともに、フィリップ自身の綱渡りへの異常なまでの執念と傲慢さが周囲の人間に対して計画上支障を時折来たしていたことなども述べられる。
たとえば計画実行の前日、ストレスフルのあまり事前確認でアツくなりすぎるフィリップに対して苛立つ共犯者のジャン=ルイスや、計画実行後別れてしまう当時の恋人アニーなど、歴史的大事件の裏には決してキレイな出来事だけではないというコトが語られ、フィリップという人柄と、性格に難ありでもそれでも実現させた芸術への執念とが窺い知れる良く出来た作品でした。

そのため、既に高い評価を受けていたフィリップの伝記ドキュメンタリー映画があるにも関わらず、今回わざわざ劇映画として映画化した理由はなんだったんだろうか、と最初映画の存在を知ったときには素直にギモンでした。

しかし、映画の存在を知って程なく、監督としてロバート・ゼメキスの名前がクレジットされているコトを知ると思わず「あ〜、なるほど〜」と納得がいくようになりました。笑

映像技術の進歩と共にドラマを描く男、ロバート・ゼメキス監督

ロバート・ゼメキス監督といえば映画史的には超ド級の名シリーズ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の監督として有名だが、他にも『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)や『キャスト・アウェイ』(2000年)など、感動ヒューマンドラマの監督としても名実共に有名な巨匠中の巨匠である。

また、人間ドラマの名手としてだけでなく、『ポーラエクスプレス』(2004年)や『ベオウルフ』(2007年)など、フルCG映画への挑戦など、常に映像技術の進歩を映画に積極的に採り入れて来た監督としても有名です。

そんな彼の監督として、最新作『ザ・ウォーク』の前作にあたる作品が2013年公開の映画『フライト』だったのですが、この『フライト』は当時、彼のフィルモグラフィーの中でも『キャスト・アウェイ』以来、実に10数年振りに実写映画に回帰した作品としても話題となりました。
そこで当時インタビューではよく「もうフルCG映画は撮らないんですか?」などと聞かれていましたが、その度に彼は「良い題材があれば映画を撮っていこうと思うし、それにはフルCGだとか実写だとか、それぞれ題材に適したフォーマットがある。なのでもう撮らないってコトでもないよ」的なコトを語っていました。

彼のこの言葉にこそ、彼のフィルモグラフィーに共通するコトがある。
彼は映像技術の進化と共に、どんな映像フォーマットで人間ドラマを語るべきかという題材・企画と映像演出のバランスを常に考えてきた監督であったのだ。

思えば、血湧き肉躍るストーリーの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなんかは当然VFX技術が活かされていますが、感動ドラマとして名高い『フォレスト・ガンプ/一期一会』も、主人公が語る過去の回想の中でジョン・F・ケネディやジョン・レノンなど、亡くなった方と普通に共演している風のシーンなどはVFX進化の賜物でした。

フォレスト・ガンプ/一期一会
普通に当時の映像に馴染みまくりの主人公フォレスト・ガンプとジョン・F・ケネディ大統領。

このように、その時代その時代の映像技術にあわせてストーリーを演出するロバート・ゼメキス監督が、フィリップ・プティがワールドトレードセンターで成し遂げた前代未聞の綱渡り実話を3D映画化すると聞いて、水を得た魚のごとく、ついに監督自身3D映像表現をフィリップ・プティという彼の偉業を語る上でこれ以上無いぐらい最適化されたフォーマットとして採り入れるようになったのだ!というコトは想像するになるほどな、と思いました。

高所恐怖症にはキツい!”失神系3D”と謳われる『ザ・ウォーク』の脅威の映像世界!!

さて、そんなロバート・ゼメキス監督が今回挑んだ3D映画『ザ・ウォーク』は”失神系3D”と宣伝文句に使われていますが、果たしてどんな映像世界に仕上がっているのでしょうか。
3Dといえば2009年の『アバター』以降、大手ブロックバスター映画にとってさらに売上を上げる手段として次々と手掛けられて来ましたが、3Dならではの表現として思うに2通りの演出方法がある、というように自分なりに思っています。

まずひとつ目が『アバター』に代表されるような、被写体の遠近により立体感を持たせるためにカメラに対して“アップ”に撮ることを意識的に取り組んだものが挙げられる。
もうひとつが『ゼロ・グラビティ』の宇宙浮遊シーンで描かれるような、いわゆる「飛び出てくる!」というよりもむしろ“奥行き”を強調させた作りが挙げられる。

今回の『ザ・ウォーク』でいえば後者の面が強い印象がある。
当時世界で最も高いビルとして建設されたワールドトレードセンターにワイヤーを張って綱渡りをする彼の眼下に広がるニューヨークの街並みにはおそらくは相当計算し尽くされた遠近演出が伺える。。おお〜こわっ!

ザ・ウォーク
高所恐怖症の方はこのシーン見るだけでもキツいんじゃないでしょうか。。

果たして、高所恐怖症の方は卒倒してしまうこと必至な映画『ザ・ウォーク』、感動ドラマへの映像技術の採り入れ方が毎度上手な監督ロバート・ゼメキスの手にかかれば一体どんな映画に仕上がっているのでしょうか。
次回!いよいよ本編鑑賞後のレビューとさせて頂きます。お楽しみに!

最後に、一応予告編貼っておきますね。

ではでは〜。


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